映画『LOST LAND/ロストランド』上映会&トークイベント

監督/藤元明緒 × ライター/今泉千尋 × NGO世界の医療団 
フィクションが引き出す「ロヒンギャ難民の現実」


「世界で最も迫害された少数民族」といわれるロヒンギャ難民を描いた『LOST LAND/ロストランド』は、ベネチア国際映画祭で審査員特別賞を受賞するなど高い評価を得ました。世界の医療団はバングラデシュの難民キャンプでロヒンギャ難民への医療支援を行っており、『LOST LAND/ロストランド』においても、取材協力しています。また、8月には集英社からロヒンギャ難民を描いた小説『「0825」に私たちは殺され続ける あるロヒンギャ夫婦の物語』が発売されます。本書においても、世界の医療団は取材協力をしています。
今回のイベントでは、『LOST LAND/ロストランド』を上映し、そのあとで、監督の藤元明緒さんと小説の著者であるライターの今泉千尋さん、そして世界の医療団によるトークセッションを行います。映画、小説と手法は異なりますが、「フィクション」という形でロヒンギャ難民の姿を描き出した藤元さん、今泉さんに、制作過程の苦労、秘話、それぞれの作品に込めた思い、そして現在も進行形のロヒンギャの人々を取り巻く状況について、世界の医療団の活動現場の状況を交えながらお話をうかがいます。
9年前の8月25日、70万人以上のロヒンギャの人々がミャンマー軍の迫害を受け隣国バングラデシュに逃れました。この9年の間にも故郷を逃れる人々は後を絶たず、難民キャンプに暮らす人々は120万人にのぼり今や世界最大級といわれています。しかし、国際的な支援は縮小しており、食料、教育、医療、就労など、人々の権利は制限されています。このイベントが、ロヒンギャの人々が直面する現実を知り、自分たちに何ができるのか、考えていただく機会につながることを願っています。

*映画『LOST LAND/ロストランド』は日・英の字幕つき


● 日時:
8月30日(日) 14時~16時30分予定(開場は13時30分)
(映画上映は99分 10分の休憩ののちトーク45分予定)


● 開催場所:
サンモール・インターナショナルスクール(神奈川県横浜市中区山手町83)ホール
アクセス
※Green Entrance(グリーンエントランス)から入場してください。


● 参加費:無料

● 申し込み:
下記フォームに必要事項をご記入のうえ、送信してください。
https://forms.gle/iCm5gCs8McKqXhEh9
締め切り8月28日(土) ※定員になり次第締め切りますので、お早目にお申し込みください。


● 定員:300名

● 席:自由席

● スピーカー:
藤元明緒さん 『ロストランド』映画監督
今泉千尋さん ライター
中嶋秀昭 世界の医療団 海外事業プロジェクトコーディネーター


藤元明緒さんプロフィール
1988年、大阪府生まれ。ビジュアルアーツ専門学校大阪で映画制作を学ぶ。在日ミャンマー人家族を描いた初長編『僕の帰る場所』(2017年)が第30回東京国際映画祭アジアの未来部門で作品賞&国際交流基金アジアセンター特別賞を受賞。ベトナム人技能実習生を描く長編第二作『海辺の彼女たち』(2020)を公開。同作品はPFF第3回「大島渚賞」、2021年度「新藤兼人賞」金賞などを受賞。ロヒンギャ難民を題材にした最新作『LOST LAND/ロストランド』が第82回ベネチア国際映画祭オリゾンティ部門で審査員特別賞を受賞。

今泉千尋さんプロフィール
宮城県出身。2002年、早稲田大学第一文学部卒業。2012年、国連平和大学メディアと平和構築修士課程修了(平和学修士)。出版社、国連などを経て独立。シリア難民やミャンマーの少数民族の独立闘争など、紛争や難民をテーマに取材したルポルタージュを「講談社COURRiER Japon」「Newsweek Japan」「AERA」などで発表。2017年10月からバングラデシュ、ミャンマー、マレーシア、タイなどでロヒンギャの人たちを取材している。現在、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科博士後期課程在籍。「世界の医療団」の活動も取材。
https://courrier.jp/news/archives/315274/
https://courrier.jp/columns/298359/ )

中嶋秀昭プロフィール
世界の医療団 海外事業プロジェクト・コーディネーター
新聞記者等を経て、NGO職員・JICA専門家として内戦下のネパール、スリランカ北部、インドネシア(アチェ)、リベリア、南スーダン、パキスタン等に駐在、主に(母子)保健関連の支援事業を監理。2020年、世界の医療団日本に入職。

● 主催・お問い合わせ:
世界の医療団
 東京都港区東麻布2-6-10麻布善波ビル2F
 電話:03-3585-6436
 MAIL:mdm-event@mdm.or.jp



世界の医療団(Médecins du Monde Japan)について


世界の医療団は、紛争や自然災害、貧困、差別などで医療を受けられない人々に医療を届け、将来にわたって医療を受けられるよう活動する国際NGOです。現在世界17ヶ国に活動拠点をもち、60ヶ国以上でプロジェクトを実施しています。1995年の阪神・淡路大震災を契機に日本での活動がスタート。ロヒンギャ難民キャンプでは2017年から医療支援を開始し、現在も難民キャンプとその周辺地域で、人々への健康教育や医療体制強化のための活動を行っています。
ロヒンギャ難民コミュニティ支援プロジェクト:https://www.mdm.or.jp/project/20639/

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