コロンビアで地震発生 被災者の支援を開始

8月10日(月)午前7時34分頃(現地時間、日本時間午後9時34分)、コロンビアでマグニチュード7.4の地震が発生し、インフラに甚大な被害が出たほか、人的被害が拡大する恐れが高まっています。現地の世界の医療団のチームは、被災地のニーズを把握し、緊急支援の準備を進めています。

地震の震源地はチョコ県のキブド近郊で、そこには世界の医療団の事務所があり、医療チームが既に現地で活動しています。地元当局は、死者数名、多数の負傷者、そして建物の甚大な被害を報告しています。揺れは遠くボゴタをはじめ、コロンビアの他のいくつかの都市や近隣諸国でも感じられました。世界の医療団のコロンビアにいるスタッフは全員無事です。

「今日の最優先事項は、地震で被災した住民のニーズを把握し、できる限り迅速に医療支援を提供することです。現地にいるチーム、特に震源地に近いキブドのチームは既に活動を開始しており、深刻な被害状況を確認しています。現時点では具体的な数字は出せませんが、相当数の負傷者が出ると予想されます」
エリーズ・レジュール(世界の医療団 国際事業部長)

余震が続く中、私たちのチームは現在、被災地の住民の健康ニーズを、現地当局や人道支援団体と連携しながら確認しています。最も被害の大きかった地域では、早ければ12日にも支援活動を開始する準備ができています。キブドに拠点を置く第一チームは、震源地付近の負傷者のできるだけ近くに移動診療チームを派遣する予定です。ボゴタに拠点を置き、緊急事態への対応を担当する第二チームも、出発準備を整えています。


コロンビア地震
© Jaime SALDARRIAGA / AFP

コロンビアにおけるこれまでの世界の医療団の活動


1987年からコロンビアで活動している世界の医療団は、紛争、避難、人道危機の影響を受けた人々を支援しています。特に、医療へのアクセスが困難な農村部や孤立地域で活動しており、プライマリヘルスケア、性と生殖に関する健康サービス、メンタルヘルスサービス、心理社会的支援を提供しています。

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