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ロヒンギャ難民キャンプでの非感染性疾患専門診療所を支援

世界の医療団は2021年以来、バングラデシュのNGOパルス(Pulse Bangladesh Society)と連携し、ロヒンギャ難民キャンプと難民を受け入れているホストコミュニティで高血圧症や糖尿病などの非感染性疾患(NCDs)について予防と管理のための啓発、診療所の診察能力向上支援を行っています。

ロヒンギャ難民の間でもNCDsへの罹患が課題(私たちのこれまでの活動を通じて3割ほどの成人が高血圧症や糖尿病に罹っていると推測されます)で、キャンプでパルスがNCDs専門の診療所を開設するのを支援しました。ここでは血圧・血糖値などを測定し、診察・投薬を行う他に血液検査などの生体検査、健康教育や運動療法も行っています。周辺の他の診療所では生体検査室がなく、健康教育や運動療法は実施されていません。こうしたこともあってか、口コミで評判が広がり、多くの患者が訪れます。


NCDs専門の診療所として多くの患者が訪れる
機器が充実している
生化学分析装置などの機器がそろっている


キャンプ内の診療所は主にNGOが運営しているのですが、残念ながら、各国政府からの支援額の減少により運営が厳しくなっているところもあります。このことも相まって、今後、この診療所の患者数が増える可能性があります。診療所職員は定期的に課題などを話し合う会議を開催していますが、患者の増加にどう対応するかというようなことも話題になりました。

今後、他の診療所と協力しながら診療の質を向上させ続けるように尽力していきます。


職員のミーティング
スタッフたちが定期的にミーティングを行い、課題を共有する
外務省のNGO連携無償資金協力によって設立
外務省のNGO連携無償資金協力によって設立


健康的な食事について伝えるポスター
食事で気をつけるべき点など、ポスターでわかりやすく伝える
併設されたジム
病院にはジムが併設されており、患者への運動指導が行われる



世界の医療団の海外事業プロジェクト・コーディネーターの中嶋が診療所の様子をご紹介します。


※写真・動画 ©MdM Japan

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