メドゥサン・デュ・モンド
(世界の医療団)とは

©P. Deloche

世界の医療団の歴史

はじまり


1979年、ベトナムの共産党政権を逃れて海をさまようボートピープルへの医療支援を行うため、フランス人の医師ベルナール・クシュネルは彼らの現状を「証言」し、世界に伝える「光の島号」プロジェクトを実施しました。15人の医師やジャーナリストらによって公海で起きたこの現実が国際社会に知られることとなり、溺死の危機に瀕していた数多くの避難民が救出されました。翌1980年3月、ベルナールと彼に賛同する医師たちにより「Médecins du Monde」(メドゥサン・デュ・モンド、世界の医療団)がフランス・パリにて設立されました。
人道医療支援を提供するだけにとどまらず人権が侵害されている現実を証言していくことを使命として、世界各地で医療支援活動・証言活動を行っています。


©P.Deloche


世界の医療団日本の誕生


1995年阪神淡路大震災が発生、フランスから緊急医療支援チームが派遣されました。これを契機に人道医療支援に取り組む国際NGO「Médecins du Monde/Doctors of the World」の日本事務局として、1995年より活動を開始、以来、日本の医療ボランティアが国内外の様々なミッションに参加しています。


©Catherine Henriette


沿革


1979年/1980年‐フランス人医師ベルナール・クシュネル(元仏外相)を始めとした医師グループ15名がインドネシア洋上でボートピープルの救助活動を行う。帰国後フランスで「世界の医療団」を設立

1981年‐最初の医療チームをベトナムに派遣
1989年‐医療途上国で形成外科手術を行うプロジェクト「スマイル作戦」を開始
1995年1月‐阪神淡路大震災が発生、フランスより医療チームが派遣
1995年3月‐世界の医療団 日本を設立
2000年‐特定非営利活動法人(NPO)の設立認証を獲得
2004/2005年‐スマトラ沖大地震への被災支援、インドネシア、スリランカでの救援活動を実施
2007年‐認定特定非営利活動法人として認定を獲得
2008年‐洞爺湖サミットにて、アフリカ諸国の子どもの基礎保健医療の無料化に向けた政策を提言
2009年‐バングラデシュでの初「スマイル作戦」を実施
2010年‐国内初となる支援事業「東京プロジェクト」を開始
2011年‐東日本大震災が発生、支援活動を開始
‐岩手県大槌町にて被災地支援プロジェクト「ニココロPROJECT」を開始
2012年‐福島県相双地区にて「福島そうそうプロジェクト」を開始
‐X線CT装置の設置支援「岩手県医療システム復旧プロジェクト」を開始
‐フリーアナウンサー滝川クリステルさんが世界の医療団日本の親善大使に就任
(2016年退任)
‐ラオス・チャンパサック県にて「ラオス小児医療プロジェクト」を開始
2013年‐ミャンマーにて形成外科プロジェクト「スマイル作戦」を開始
2014年‐岩手県大槌町での被災地支援プロジェクト「ニココロPROJECT」終了
2016年‐ラオス・チャンパサック県「ラオス小児医療プロジェクト」終了
‐熊本地震被災地支援「ニココロ熊本プロジェクト~子どもたちの見まもり活動~」実施
2017年‐ラオス・フアパン県にて「ラオス小児医療強化プロジェクト」開始

参加する

世界の医療団は皆様からの寄付・
ボランティアに支えられています。