12月1日世界エイズデー: HIV新規感染者の20%は15-24才の女性が占め、サブサハラ・アフリカ地域では25%

コンゴ民主共和国においては、15-24才の若年層の新規感染率が高く、うち70%を女性が占めます。

12月1日世界エイズデー: HIV新規感染者の20%は15-24才の女性が占め、サブサハラ・アフリカ地域では25%
世界の医療団がキンシャサと北キブ州で行った調査によると、女性に対する持続的な社会的・経済的不平等がHIV感染予防へのアクセスをも不可能にしている現状が浮き彫りになりました。HIVに関する知識・情報の不足はもとより宗教、経済、慣習などによる理由から、女性の意思尊重がされることなく感染に至るのです。

12月1日世界エイズデー: HIV新規感染者の20%は15-24才の女性が占め、サブサハラ・アフリカ地域では25%
すべての人が有する健康と性に関する権利の侵害が根強く残るコンゴ、世界の医療団は未成年感染者の発見と性感染症の予防・感染を防ぐ知識の啓発活動を実施しました。

世界の医療団は、世界各地でエイズ感染者の治療にあたるだけでなく、エイズ撲滅のためジェンダー平等、性と生殖に関する健康・権利の保障を求める活動を行っています。

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