シリア:起きてはならない悲劇再び。。。

各国首脳が集まる国連総会にてシリア情勢に対する取り組みが表明された一方で、シリアのアレッポでは人道支援団体が攻撃されました。
米ロによる停戦合意は、わずか数日で水泡に帰しました。

シリア:起きてはならない悲劇再び。。。
現時点で、世界の医療団の現地パートナー「UOSSMシリア医療救援組織連合」のスタッフ4名を含む、16名の一般市民が犠牲となりました。 世界の医療団は、この耐え難い悲劇に、深い憤りと怒りを覚えます。

アレッポ市街は、再び激しい砲火に包まれました。UOSSMは22日、激しい戦闘があった地区に医療チームを派遣しました。UOSSMによると2台の救急車が意図的に標的にされ、4名の救急救命士が死亡、男性看護師1名が重傷、現在も危険な状況です。

数日前、UOSSM(シリア医療救援組織連合)、アムネスティ・インターナショナルフランス、世界の医療団は、危うい停戦協定と人道支援を行うことが出来ない状況を非難する共同声明を発表しました。
「この痛ましい悲劇はシリアの人々に支援を行い、また外交的な解決策を見出すことの緊急性を私たちに思い起こさせる一件になりました。国連総会の場で各国代表、元首が人道法を尊重すると主張する間にも、それは意図的に侵害されました。私たちは再び、平和的解決への道を見失ってしまったのです。」世界の医療団フランス理事長フランソワーズ・シヴィニョンは怒りをあらわにしました。

「シリアの市民を救うべく命を賭けて救援に向い、犠牲になった活動家たちの勇気に心より賛辞を贈り、そして深い哀悼の意を表します。」 

医療施設と医療従事者を標的にすることがあってはなりません。すぐに止めなくてはなりません。

世界の医療団は、一般市民と医療従事者を保護し、人道法を尊重するための具体的かつ実行可能な措置を早急に制定することを国際社会に要求します。国連総会で各国首脳が行った演説の真価が今、問われているのです。

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