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メディア懇談会「福島こころのケアの現場から ~7年目の提言」開催のご報告

(ジャパンプラットフォーム /世界の医療団共催)

2018年2月13日(火)復興庁会議室にて、ジャパンプラットフォーム、世界の医療団共催のメディア懇談会を実施、「福島こころのケアの現場から ~7年目の提言」から私たちが掲げる3つの提言について、メディアをはじめとした関係者の皆様に報告させていただきました。

小綿一平医師(精神科医) 世界の医療団からは、震災直後から現地に入り、今も現地で活動をつづける小綿一平医師(精神科医)と玉手幸一シニア・プロジェクト・オフィサーが、また現地パートナーのなごみや川内村、地元支援者の方々に福島の現況や7年のこころのケアについてお話しいただきました。



住民のニーズを知ること、声を聞くこと、つながりを作ること、一人ひとりの選択と時間を尊重することを軸にした世界の医療団のこころのケア、これまでの7年、現場に携わったすべての人々の想いが3つの提言となりました。福島の人々の回復力(レジリエンス)を信じることができたからこそ、誰もが経験したことのない続く困難のなかで、持続可能な地域社会が今、住民と行政によって創られる、その思いをのせてまた新たなフェーズへと活動をつなげていきます。

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