湘南ベルマーレは、世界の医療団の活動を応援します

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1,000人の想いを届けよう!

湘南ベルマーレ x 世界の医療団 スマイル作戦応援プロジェクト

湘南ベルマーレサポーターの皆様からいただいたたくさんの応援メッセージ
ミャンマーでのスマイル作戦で手術を受けた人々に届けられました


ミャンマー・ミッション 形成外科手術を必要としながらも、その機会に恵まれない人々に手術を行うスマイル作戦。
2019年12月8日、日本から6名の形成外科医師、麻酔科医師、看護師がミャンマー・マンダレーに到着。マンダレー総合病院に集まった45名の患者の診察を行いました。

今回のミャンマー・ミッションでは、4日間で合計29名の患者さんへ手術を実施。
手術には、日本の医師たちだけでなく、このスマイル作戦がきっかけで日本に留学した現地の医師たちも参加しました。患者さんを救うだけでなく、日本の医師たちの優れた医療技術を現地の医師たちに伝えていくことも、ミッションの大きな役割です。

湘南ベルマーレサポーターのみなさまからいただいた応援メッセージは、患者の子どもたちを元気づけるだけでなく、医療ボランティアの力にもなります。
たくさんの応援をありがとうございました!
現地に届けたみなさまからの応援メッセージ、それぞれのメッセージ番号は以下の通りです。

ミャンマー・ミッション

1番から66番(左)184番から273番(右)

ミャンマー・ミッション

67番から183番(右)274番から366番(左)

ミャンマー・ミッション

367番から416番


4日間で合計29件の手術が終わり、最終日には術後の回診を実施。包帯交換や抜糸、ワイヤー除去、現地医療者と安静度などを決めた後、日本からの医療ボランティアは帰国の途につきました。

途上国の子ども達に形成外科手術を届ける「スマイル作戦」は、
みなさまからのご支援で成り立っています。
1日33円からでもご寄付いただけます。
ぜひご支援のほど、よろしくお願いいたします。

当プロジェクトへのご寄付では、所得控除または税額控除の寄付金控除が受けられます。


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スマイル作戦とは?


世界の医療団が、ミャンマーやバングラデシュなど東南アジアの途上国の子どもたちに無償の形成外科手術を届けるプロジェクトです。

日本人の形成外科医や看護師が現地に向かい、様々な理由でこれまで手術を受けられなかった子どもたちに無償で手術を行います。
「我が子に手術を受けさせたい」という一心で、何日もかけはるばる遠方から子どもの手を引き、訪れる親子もいます。

Movie by Kazuo Koishi


スマイル作戦

スマイル作戦とは、生まれつきや戦争、事故、病気などで顔や身体に奇形や機能障害を持った途上国の子どもたちに、手術を行い、笑顔と未来を与えるプロジェクトです。


先天性の奇形や障害を持った子どもへの偏見が、、、

スマイル作戦

顔や身体に奇形や障害があると、その子の日常生活に支障をきたすだけでなく、偏見の対象となったり、学校に行けばいじめにあってしまう恐れがあります。
将来就職したり、結婚することも難しくなってしまいます。

医療インフラが脆弱で、医師の数も少ない途上国では、命にかかわる病気やケガが優先され、このような障害を抱えた子どもへの対応はどうしても後回しになってしまいます。
それだけでなく、貧困で高額な手術を受けられない家庭もたくさんあります。





事例:口唇口蓋裂の子どもへの手術


上唇が裂けた状態で生まれ、そのまま6歳を迎えたムラッド君

ムラッド君
口唇裂(こうしんれつ)という病気は、生まれつき上唇が裂けてしまう病気です。
日本では、生後6か月程度で、1時間程度の形成外科手術を行って治します。

口唇裂で生まれたムラッドくん。医師が圧倒的に足りていないバングラデシュで、彼は6歳になっても手術を受けられずにいました。

唇が裂けていると、普通に話すことや、食べ物をこぼさずに食べることは、とても難しくなります。栄養状態が悪くなったり、学校でいじめを受けたり、差別を受けてしまうことも多くあります。




手術の6か月後、会いに来てくれたムラッド君


ムラッド君
手術を受けた後のムラッド君です。

ムラッドくんの目には光が宿り、表情も明るくなり、人生への希望を取り戻しました。




ムラッド君

たった1時間の手術で、希望を失っていた子どもの人生が大きく変わります



このスマイル作戦は、医師たちの情熱とみなさまの寄付で支えられています。


スマイル作戦は1989年、激しい内戦が終わったばかりのカンボジアで始まりました。
内戦で形成外科医がほとんどいない為放置されていた地雷で負傷した人々や先天性奇形を持つ子どもたち。世界の医療団の医師たちは、彼らがふたたび笑顔になれるよう、取り組みを始めました。

以来30年、世界の医療団はバングラデシュ、カンボジア、ラオス、モンゴル、ベトナム、ネパール、エチオピア、ニジェール、ルワンダ、マダガスカルなどの多くの国々で約17,000人以上の人々に手術を行い、たくさんの笑顔がうまれてきました。

この活動は、医師たち、看護師たち医療従事者たちの情熱と、
みなさまのあたたかいご寄付で支えられています。
みなさまのあたたかいご支援をお願いいたします。


月々1,500円のご支援で
1日50円、月々1,500円のご支援で

1年間(18,000円)のご寄付で手術約30件の麻酔薬を購入できます。
月々3,000円のご支援で
1日100円、月々3,000円のご支援で

1年間(36,000円)のご寄付で1人分の手術費用になります

当プロジェクトへのご寄付では、所得控除または税額控除の寄付金控除が受けられます。


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みなさまのご支援で途上国の子どもたちに笑顔を





スマイル作戦の標準的なミッションの流れです。


通常のミッションは、日本人のボランティア形成外科医、麻酔科医、看護師、コーディネータでチームを構成し、これに現地の医師たちが参加します。
ミッションを行っている大部分の国では、現地の医師は修復外科の手術結果を実際に自分の目で確かめる機会に恵まれていません。一度見た手術を自ら再現できるように基礎的な知識とテクニックを理解させ、指導することも重要な目的の一つです。

1日目


  現地協力病院に到着


2日目

診察
 診察
  診察にはたくさんの人が訪れます。手術ができるかどうか医師たちが判断します。



3-8日目

3-4日目
 手術
  手術は2つの手術室で2チーム同時に行われます。

  手術用器機の洗浄減菌は人の手で行われます。

  手術後の回診は毎晩行われます。



9日目

経過観察
 経過観察
  最終日には全員の経過観察を行います。







最終日


  帰国の途へ






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みなさまのご支援で途上国の子どもたちに笑顔を

当プロジェクトへのご寄付では、所得控除または税額控除の寄付金控除が受けられます。