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【新年のご挨拶】今年こそ、本当によい年に

旧年中は多大なるご支援を頂戴し、まことにありがとうございます。
本年もまた、「誰もが治療を受けられる世界を」目指し、皆様と共にスタッフ一同、邁進して参りますので、引き続きお見守り頂き、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

医療相談 1月2日に東京・池袋で行ったホームレス状態の方々のための年始の活動に参加しました。17時の医療・福祉相談会、18時からの配食には150名以上の方々が集まりました。日が暮れると、寒さは一段と厳しくなります。公園のむき出しの土からの冷気の痛いこと。足先、手先から、体の芯まで凍りつきます。少しでも温かい物を食べてもらおうと手早く配膳するボランティアの方々、一人一人に長い時間をかけ、どう生活を立て直していくのかを話し合う相談員のみなさん、医療相談に並ばれた方々の体以外の困り事にも耳を傾け、解決策を一緒に探ろうとしていた医師、看護師の方々。そして、そこで配られる多くの風邪薬、胃薬、塗り薬、温シップ、カイロ、マスク…。
日本には「誰でも、どこでも、いつでも」保険医療を受けられる体制があり、手厚い福祉施策もあるはずです。それでも、これほど多くの人が、新年を迎えた賑々しい都会の片隅で、切実に、医療や福祉へのアクセスを求めているのです。

「明けましておめでとう。今年も宜しく」ボランティア同士、ボランティアと並ばれた方々、元路上の方で今はボランティアの方々、私たちスタッフ。分け隔てない新年の挨拶が交わされました。今年こそは本当に良い年にしていこうと思いを新たにしました。

©Kazuo Koishi


バングラデシュでのロヒンギャ難民支援 世界の医療団日本は、東京でのホームレス状態の方々のための支援、福島での精神医療領域での支援、ラオスでの小児医療支援、バングラデシュでのロヒンギャ難民支援、バングラデシュ、ミャンマーでの形成外科ミッション「スマイル作戦」、そして本年からスリランカの茶農園労働者への健康支援を開始します。

国も地域も民族も社会も違う様々な事業ですが、そこには医療から疎外され、医療の権利を行使できていない人々がいるのです。

どこで生まれ、どのような背景があったとしても、人は誰もが健康に、尊厳を持って生きる権利があると、私たちは信じています。

今年も世界に広がる多くの仲間たちとともに、信じる道を一歩一歩進み、更に多くの方からのご参加、ご支援を頂けるよう努力してまいります。

どうぞ本年も変わらぬご関心、ご支援を寄せていただけますよう、重ねてお願い申し上げます。

世界の医療団日本 事務局長 畔柳奈緒


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