第146回CSR BOPウォッチの会(FASID主催)に中嶋が登壇

一般財団法人 国際開発機構(FASID)は、開発途上国におけるビジネスによる社会課題解決をテーマに、SDGs、CSRなどを担当する企業の社員や、学術機関の研究者、NGO担当者等が最新事例を基に議論を進める勉強会(CSR-BOPウオッチの会合)を、東京国際大学 国際戦略研究所との共催にて、実施しています。
146回を迎える勉強会に、世界の医療団 海外事業プロジェクト・コーディネーターの中嶋秀昭が講師として登壇します。
FASIDによるイベントの案内文は下記になります。
ご関心のある方はぜひご参加ください。





第146回CSR BOPウォッチの会では バングラデシュにおいて、非感染性疾患(non-communicable diseases (NCDs))という一筋縄では解決できない課題に国際NGOとして取り組まれている中嶋様にお話を伺います。更に、このような課題について今後ビジネスセクターなどとの連携をどのように進めることが可能か、などのテーマについて議論したいと考えています。

概要


日時:2024年4月17日(水)19~21時 ハイブリッド開催(会場・オンライン)
 会場:FASIDセミナールーム:東京都港区虎ノ門3-18-19 UD神谷町ビル10階(地図
 オンライン:ZOOM
演題:「NCDsにかかるロヒンギャ難民・ホストコミュニティ支援とインクルーシブ・ビジネスの可能性」
講師:中嶋秀昭

講演内容

バングラデシュにおける非感染性疾患(non-communicable diseases (NCDs))を取り上げます。
講師が所属するNGOは隣国ミャンマーから軍による迫害を逃れたロヒンギャ難民および彼らが住むキャンプ周辺のホストコミュニティの住民を支援していますが、現在は現地NGOとの連携の下、当事者ボランティアを通じた健康教育、診療所の能力向上支援を行っています。
NCDsは日本を含む世界的に最大の死因で、バングラデシュでは全死亡中67%、全世界では74%を占めていますが、その多くがバングラデシュを含む低・中所得国に偏在しています。
今回は私達の取り組みをご紹介し、制約・困難が多い状況でのインクルーシブ・ビジネスの可能性を皆様と考察できれば幸いです。

講師略歴


中嶋秀昭 認定特定非営利活動法人メドゥサン・デュ・モンド ジャポン(世界の医療団) 海外事業プロジェクト・コーディネーター
新聞記者等を経て、NGO職員・JICA専門家として内戦下のネパール、スリランカ北部、インドネシア(アチェ)、リベリア、南スーダン、パキスタン等に駐在、主に(母子)保健関連の支援事業を監理。2020年、世界の医療団日本に入職。
ロヒンギャ難民コミュニティ支援プロジェクト
講師派遣・事務所訪問受け入れ

「CSR-BOPウォッチ」の会合への参加方法


1)申込締切:4月15日(月)24時

2)申込先:下記Google formでの申し込みをお願いいたします。
https://forms.gle/GznfzMQbNqNJafVc8

開催前日にFASIDからメールにてOnlineでの参加方法をご連絡致します。

3)開催日当日
●オンラインは18:45からZOOMに入室可(待機室にてお待ちください。)
(「苗字_所属先」にZOOM上の名前を変更ください。)
●会場はFASIDセミナールーム:東京都港区虎ノ門3-18-19 UD神谷町ビル10階(地図

*本会合にご関心のある方がいらしたら、ぜひお誘いください。

岡田仁孝、取出恭彦(東京国際大学 国際戦略研究所)
永井教之、朝戸恵子(FASID 民間セクタープロモーションユニット)
https://www.fasid.or.jp/

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