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ネパール大地震緊急支援を開始 (パリ、2015年4月25日)

ネパールを襲った地震の大きさはこの100年、経験したことのないものだった。
震源地は250万人が暮らす首都カトゥマンドゥから70kmしか離れていない。多くの建物や歴史的な建造物なども崩壊し、通信は困難を極めている。


当初発表された人的被害は数百人だったが、続く余震、そしてネパール全土とその周辺国(インド、バングラデシュ、チベット)にも被害が及んでいるため、その数は増え続け、25日現在2,400人と発表されている。

世界の医療団はネパールで母子保健医療の長期医療支援を展開中であり、地震が発生直後から緊急支援を開始している。加えて、パリから医師、看護師、麻酔科医、ロジスティシャンの12名からなる緊急医療支援チームが出発、15~20トンの緊急医療支援キット(外科手術用キット、自然災害用キット)を被災地に輸送し、緊急の対応にあたっている。


<ご支援のお願い>


世界の医療団は今回のネパールでの緊急医療支援のために、緊急に活動資金を必要としています。
ニーズとそれに応えるための活動の全貌は未だ把握できていませんが、50万€(4月27日現在の為替レート1=129.22円としておよそ6500万円)が必要となると予測しています。

多くの方の命と健康を守るため、皆様からの温かいご支援をお願い致します。

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<ゆうちょ銀行からの寄付>


ゆうちょ銀行に備え付けの「振込取扱票」をご利用ください。
郵便振替口座名;特定非営利活動法人メドゥサン・デュ・モンド ジャポン
郵便振替口座番号: 00110-8-172839

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