ふたたび、笑顔を取り戻すために
スマイル作戦を再開します
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*世界の医療団へのご寄付では、所得控除または税額控除の寄付金控除が受けられます。
*世界の医療団は、受け取った寄附金を特定の支援プロジェクトのみに充てることなく、
頂戴した寄附の総額を支援活動全体に分配することを原則としています。
スマイル作戦 ラオス
ケガややけどなどによる傷跡の治療と身体機能の回復
スマイル作戦再開後、初めてのプロジェクトはラオス・シエンクワン県で10月7日から11日の日程で実施します。
ラオスはベトナム戦争(1964~73年)時にアメリカ軍によって落とされたクラスター爆弾が今も大量に不発弾として残存しており、全土の約3分の1が汚染されていると言われています。なかでもシエンクワン県の位置する北部は集中的にクラスター爆弾が投下された地域であり、誤って触れて爆発する被害が後を絶ちません。また、事前の調査では、「住民の足」であるバイクによる事故、かまどでの調理中に衣服に火が移ったことによるやけどの事例が多く報告されています。しかしながら、近くに医療体制が整った病院がないために、ケガをしたときにすぐに掛かれなかった人や、経済的な理由で継続的な治療を断念した人などもいることがわかりました。
今回のスマイル作戦で手術することが予想される主な疾患
・口唇口蓋裂
・事故等による傷跡
・やけど等による傷跡の引きつれ
大切なのは治療技術の現地への移転
スマイル作戦は手術をすることだけが目的ではありません。日本の形成外科医や麻酔科医、看護師が現地に赴き、現地の医療従事者とともに手術を行うことで、その技術を伝えることも大切な目的のひとつです。そのため、手術で使用する機器は日本から持って行くのではなく、できる限り現地で日常的に使用されているもので行います。スマイル作戦が最終的に目標とするのは現地の人たちが自ら質の高い治療を行えるようになることなのです。
現地の声世界の医療団 日本 ラオス事務所 |
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