【※募集は終了しました】

世界の医療団、被災地で協力してくれる臨床心理士を募集!

世界の医療団は、被災地支援の現状から、臨床心理士の方を募集します。

【※募集は終了しました】

世界の医療団、被災地で協力してくれる臨床心理士を募集!

現場を知る担当者・玉手から一言。


「福島県の相双地域(南相馬市、相馬市、相馬郡)では、3年半経過した現在も多くの方が仮設住宅に住み、さまざまな悩みを抱えておられます。また仮設住宅から出られた方も、新しい環境になじめず、また放射線や将来に対する不安などから課題を抱え、こころのケアを切実に必要としております。震災関連死数では被災3県では福島県が一番多い状況です。また、子どもたちは一時、屋外で遊ぶことが禁じられた時期の影響から、運動不足による肥満や体力の低下が見られ、子育て中の母親の大きな悩みといなっているケースも見られます。

このような状況から、ますます福島県でのこころのケア支援活動を続ける必要性を感じ、そのため世界の医療団では、臨床心理の専門家を必要としています。尚、支援地域は一般住民が居住されておられ、健康被害を及ぼすような被ばくの懸念はないものの、世界の医療団日本の内部規定により、活動中の年間積算被ばく線量が1ミリシーベルトを超えないよう管理するため、ガラスバッチの配布・測定管理を行うこととしています。」


臨床心理士募集概要


■形態:有償ボランティア(被災地支援)
■募集分野:保健医療
■業務内容:福島県の相双地域(南相馬市、相馬市、相馬郡)における、こころのケア活動及び現地医療活動レポートの作成。
(「NPO法人 相双に新しい精神科医療保健福祉システムをつくる会」(以下つくる会)及び「NPO法人 相馬フォロアーチーム」と協働した医療支援)
■活動内容
・月1~2回(1~2日)程度、つくる会が運営する「こころのケアセンターなごみ」と協働し、被災住民のケースカンファレンス参加、戸別訪問活動のこころのケア活動を行う・・・1名
・相馬フォロアーチームの活動支援として月1回程度、被災地の小学校・中学校においてこども達へのスクールカウンセリングの支援を行う・・・1名
■活動地域
・福島県相馬市、南相馬市(避難指示解除準備区域・居住制限区域以外)及び相馬郡
・業務対象国/勤務地:福島県
・業務期間:2014/10/01~2014年12月31(延長の可能性有り)
■ 応募条件等
・必要な語学力:特になし
・必要な技術資格:臨床心理士資格(自動車が運転できる方歓迎)
・応募時の注意事項:採用になった場合は、当団体で加入する保険に加入していただきます。万一の場合の補償は当該保険の範囲内での補償となること、ご承知おきください。
・待遇:交通費・宿泊費・日当の支給及び現地活動時間に応じた団体規定の支給


問い合わせ先


担当部課 東日本大震災被災地プロジェクト担当
担当者 玉手幸一
電話番号 03-3585-6436
FAX番号 03-3560-8073
E-mailアドレス tamate@mdm.or.jp

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