ギリシャ:大規模火災に見舞われた難民キャンプ

レスボス島モリア難民キャンプ


レスボス島 エーゲ海に浮かぶギリシャのレスボス島にあるモリア難民キャンプは欧州最大規模の難民キャンプで、アフガニスタンをはじめ70カ国以上の国々から難民が集まっています。トルコの目と鼻の先にあり、欧州への入り口になるこのキャンプで、2020年9月9日に大規模火災が発生し、1万2,000人もの難民たちが住居を失いました。

収容定員の4倍を超える過密な環境で、栄養状態も衛生状態も悪いキャンプで暮らしていた難民たちは、急遽建設された1万人収容の新しいキャンプに移りましたが、そこには水道も電気も通っていません。
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緊急医療チームを結成


2012年から現地で活動していた世界の医療団は、火災直後に緊急医療チームを結成して、9月12日から11月8日までの56日間、交代制で1日も休まず診察と医療ケアを続けました。この期間に診察を受けたのは、成人1,035人、15~18歳の若者230人、子どもたち384人を数えました。

一次診療、妊産婦と新生児の検診、予防接種などのプライマリーヘルスケアだけではなく、新型コロナのスクリーニング検査も行い、必要な場合は医療施設へ移送しました。糖尿病などの基礎疾患を持つ人々のケアも行い、マスク等の感染予防用品と衛生キットを5,000人に配布しました。今後、世界の医療団は総合的な診療施設の設置と、患者を訪問できる移動診療体制の確立を目指して活動を続けます。



活動実績

(2020.9.12~11.8までの56日間)

◆ 診察 ◆
成人1,035人 / 15~18歳の若者 230人 / 子どもたち 384人

◆ 衛生キットの配布 ◆
5,000人分


活動実績


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ギリシャ
©MdM Greece

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