「被災後の身体とこころのケア」を作成しました -

「漠然とした不安を誰かに話せると、それだけで少し楽になるかも知れません。細胞が元気に活動するためには、こころの安心や癒しも大切なんです」

台風、豪雨の被害に遭われた方にお見舞いを申し上げるとともに、ご家族やご友人を亡くされたみなさまに心よりお悔やみ申し上げます。
世界の医療団は、東日本大震災支援プロジェクトの活動地である福島県、今回の自然災害によっても立て続けに大きな被害を受けた沿岸部に調査に入りました。
いわき市では、今も避難所暮らしを続ける方が多く、感染症の発生も確認されています。東日本大震災の被災で転居された方が多い地区もあり、度重なる被災、避難、移動、住まいや環境の変化への対応はいかばかりかと、言葉もありません。
避難所によって生活環境、特にプライバシーに差もあり、避難生活を送らなければ分からない身体的、精神的疲労が窺えます。
なかでも目に見えないこころの疲れは、自分自身でも気が付かないうちに蓄積し体調だけでなく心的不調をもたらすことがあります。
中長期的にこころのケアに取り組んできた私たちが今すぐできること、ボランティア看護師とともに考えてみました。

被災後の身体とこころのケア 被災後の身体とこころのケア
体内に十分な酸素を取り込みましょう


監修:高桑 郁子(看護師)


「被災後の身体とこころのケア」ダウンロードはこちらから


被災後の身体とこころのケア

被災後の身体とこころのケア 私たちの身体は60兆個の細胞から成り立っています。
細胞たちが元気に活動するには、十分な酸素が必要です。


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被災後の身体とこころのケア 細胞たちが元気ならば日常的に存在するばい菌への抵抗力も高まります。

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しかし、被災後の生活では、不安やストレス、安心して眠れる環境ではないこと、避難所での生活ゆえの偏った食事、活動低下などから、細胞に十分な酸素が行き届きにくくなります。

被災後の身体とこころのケア
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被災後の身体とこころのケア よって、いつもなら抵抗できる風邪やインフルエンザ、ノロウイルスなどの病原菌に抵抗しきれず、普段より病気になる可能性が高まるのです。




それでは、
①病原菌に抵抗するために、
②細胞が元気に活動できるよう、多くの酸素を体内に取り込むためには
どのようなことに気をつければよいのでしょうか?





手洗いと歯みがきとマスク


●ほんの少しいつもより意識的に手洗いと消毒をしましょう
●外出時はマスクをつけましょう
●口の中もきれいに保ちましょう


被災後の身体とこころのケア


意識的に体を動かす


●歯みがきの時、食事の前に口を動かしましょう
被災後の身体とこころのケア
●夜、眠る前に足を動かし身体を伸ばして、そして大きく深呼吸しましょう!

被災後の身体とこころのケア


ストレスと上手に付き合う


ストレスを抱えると、身体もどこか重くなりませんか?
心配ごとが多いと深く呼吸するのも難しくなります。
漠然とした不安を誰かに話せると、それだけで少し楽になるかも知れません。
細胞が元気に活動するためには、こころの安心や癒しも大切なんです。
気にかかることは、気軽に相談してみましょう。
こころがすこし楽になる3つのコツ 参照




こころがすこし楽になる3つのコツ
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