©AFP=時事

イエメンで活動する15の国際NGO、ホデイダでの暴力激化を非難

6月13日水曜日、追放されたイエメンの大統領とサウジアラビア主導のアラブ諸国連合軍は、イエメンのホデイダ港を攻撃しました。世界の医療団と13の国際NGOは、60万人のイエメン市民の保護と国際人道法の遵守を紛争当事者に要請しました。

ホデイダで激化する戦闘によって、多くの市民が犠牲となり、また生活に甚大な影響を及ぼします。イエメン国民のほとんどが避難を余儀なくされ、健康を損ない、食糧不足や飢餓に苦しんでいます。
食糧のほとんどを輸入に頼るイエメンでは、港の封鎖の影響などで食糧普及は紛争当初からみても最低の水準に達し、価格は3割増しに跳ね上がりました。


市民は疲弊し、もはや危機に対処できない状態


今日までに、1,700万人もの人が深刻な食糧不足と人道危機に直面しています。イエメン市民には、もはや危機に対応する術がありません。市民のライフラインを支える港を攻撃するということは、輸入が途絶えること、それは食糧難、飢餓を引き起こし、市民の命の危機に直結することになるのです。

マーティン・グリフィス国連特使と連合軍の交渉は失敗に終わりました。市民の犠牲者をこれ以上出さないために、避難民を出さないために、これ以上飢饉を拡大させないために、イエメンの平和のために、すべての紛争当事者に対し、イエメンの人口およそ3分の2のライフラインを担うホデイダ地区、サリーフ港での戦闘行為を中止するよう要請します。

ホデイダでの戦闘行為を中止してください。すべての暴力を中止し、ホデイダとサリーフの港を開き、市民の命を救ってください。

賛同団体:
Action Contre la Faim, Alliance internationale pour la défense des droits et des libertés,
CARE International, FIDH (Fédération internationale des ligues des droits de l’homme),
Handicap International, Ligue des droits de l’Homme, Médecins du Monde,
Norwegian Refugee Council, Oxfam France, Refugees International, Relief International,
Saferworld, Sisters’ Arab Forum for Human Rights, SumOfUs

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