©Mylène Zizzo

スマイル作戦の30年

どこの国でも、子どもに障害があってもなくても、子を思う親の気持ちは変わらない。


2019年11月26日(火)より、バングラデシュ・ダッカ市でのスマイル作戦がGonoshasthaya Samaj Vittik医科大学病院で行われます。ぜひ、皆さまのあたたかいご支援をお願いいたします。




医療ボランティア達が見たものは、苦悩を抱え、絶望の表情で病院にやって来た親子が、手術で未来を取り戻した姿です。
子どもを抱きしめて喜ぶ親や家族の笑顔。「スマイル」は親の顔にも宿るのです。

スマイル作戦

※写真は必ずしもエピソードのものとは限りません


麻酔科医:岡田 朋子

「手術を受けることになり、母親が喜びのあまり泣いているのを見ました。もしかしたら以前に手術を希望していたが断られたのか、それとも娘さんの奇形に対して、ずっと負い目を感じていたのかもしれません。手術は順調に終わり、母娘が抱き合って一緒に喜ぶ姿が印象的でした」




形成外科医:寺島 左和子

「術後3日目、ガーゼを交換すると、傷はきれいになっており、私が親指を動かしてごらん、とジェスチャーすると、おお!かすかにだが動き始めます。生まれて初めて親指を動かした瞬間。付き添っていたお父さんが、そのかすかに動き始めた指を見て、輝くような笑顔でアウン君の身体をさすっていました」




看護師:定宗 純子

「患者が信頼して『スマイル作戦』に戻ってきてくれるのは日本人医師たちの高度な技術で明らかに改善がわかるからです。術前術後の違いは患者と家族を、そして私たちも笑顔にしてくれます」



< ご支援はこちらから >
スマイル作戦は、医療ボランティアの熱意と皆さまからのご支援で成り立っています。
今回実施される「スマイル作戦」へのご支援をお願いいたします。


※当プロジェクトへのご寄付では、所得控除または税額控除の寄付金控除が受けられます。



子どもの障害に絶望する親たち


生まれつきの奇形や紛争、事故、病気で顔や身体に障害を持った子ども達がいます。医療資源が乏しく医師不足の途上国では、口唇口蓋裂、火傷後の癒着や手足の指が分かれていない合指症などは、「すぐに命に関わらないから」と治療を後回しにされたり、そもそも手術を受けるお金がなかったりします。
確かに命には関わらないかもしれません。でもたくさんのハンデを負う人生は苛酷なものです。

このように「見た目が違っている」子どもは、まわりの子たちからは好奇の目で見られ、偏見や差別、いじめの対象になってしまいます。そんないじめがずっと続くとしたら。この子たちの親は、障害を抱えた我が子の将来に絶望に近い不安や悩みを抱え、苦しんでいます。

©Kazuo Koishi



「スマイル作戦」不安が笑顔にかわる瞬間


「スマイル作戦」不安が笑顔にかわる瞬間 世界の医療団が、このような障害を持つ途上国の人々に無償で形成外科手術を行う「スマイル作戦」を開始して今年で30年。
これまでに治療を受けた人の数は20ヶ国で延べ17,000人以上になります。

それは我が子を助けたいと願う親たちの数でもあります。
手術室に連れていかれる子どもを心配そうに見守るお父さん。痛みを必死に我慢する男の子。包帯がまかれた顔を見て不安を隠せないお母さん。火傷の女の子は術後のガーゼ交換で泣いてしまったけど、良好な経過で彼女を囲む家族に笑顔が生まれる。孫の不自由だった身体が少しずつでも動き始めるのを見て思わず笑顔がこぼれるおじいさん、おばあさん。
「スマイル作戦」の現場は、絶望が希望にかわり、そして笑顔が生まれる現場です。



まだまだ数多くの我が子を思う親たちが待っています


スマイル作戦 約1週間のミッションで手術できる患者は30人ほど。
限られた資金、十分とは言えない設備や物資により、病院に来られた子ども達全員に手術をしてあげられるわけではありません。

まだまだ我が子を案ずる数多くの親たちが、「スマイル作戦」を心待ちにしています。子ども達に、そしてその親に笑顔を取り戻すために、皆様のご支援をお願いいたします。



< ご支援はこちらから >
一回の形成外科手術にかかる費用は平均36,000円。
そしてなんとか我が子に治療を、というたくさんの親たちの願い。

どうか皆様のあたたかいご支援をお願いいたします。


※当プロジェクトへのご寄付では、所得控除または税額控除の寄付金控除が受けられます。


©Kazuo Koishi