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コンゴ民主共和国でエボラ出血熱の流行が拡大

感染者2,600人以上、死者は1,800人以上に。更に拡大の懸念。


エボラ出血熱 AFP通信によれば、コンゴ民主共和国(以下コンゴ)東部の北ギブ州、イトゥリ州などでエボラ出血熱が流行している問題で、人口200万人を超えるゴマなど都市部で新たな死者が出るとともに、これまで感染が無かった州で15人が隔離されるなど感染地区が急拡大していると報道されています。

WHOはこのコンゴのエボラ出血熱の流行について「国際的に懸念される公衆衛生の緊急事態」を宣言。これまでに感染が確認されたのは2600人以上で1800人以上の死者が出ています。(2019年8月1日時点)








世界の医療団は、カトワ、ビュトンボで感染管理などの活動を実施


■ 世界の医療団では、エボラ出血熱拡大の中心地である北ギブ州カトワ(Katwa)、ビュトンボ(Butembo)で活動を行っています。私たちは主にコンゴ保健省に対し、エボラ出血熱の感染管理、感染予防へのトレーニング支援を行っています。

■ 支援業務では、保健センターに対して、新たな症例が検出された地区に対し、感染発生の検出、感染源をたどり、発生地区を特定して消毒するためのキットを供給することを主に行っています。
また世界の医療団は、患者だけでなく医療従事者が自分自身の生命を危険にさらすことなく、業務を遂行し適切な医療機関への照会を行えるようにトレーニングを行っています。

■ 第一線で働く保健省のスタッフは、エボラウィルスに感染した患者やその家族などに接し、当然ながら不安を覚えています。
世界の医療団では不安を覚えながらも現場で頑張っている彼らに対し、心理的なケアサポートも行っています。

■ 更に深刻な問題は、保健診療システムへの信頼が崩れかけていることです。保健診療システムをあまり信頼していない人々が、感染を恐れたり、エボラと誤って診断されるのを恐れて診療所に来るのを避け始めているのです。これに対し、世界の医療団では、彼らが診療所に来るのを待つだけでなく、こちらから積極的に出向くことでこの地域のコミュニティへのアクセスを始めています。


エボラ出血熱


世界の医療団のエボラ出血熱に対する活動


エボラ出血熱 ▶ コンゴ保健省に対し、エボラ出血熱の感染管理、感染予防へのトレーニング支援を実施

▶ 感染発生の検出、感染源、発生地区を特定して消毒するためのキットを供給

▶ 第一線で対応している保健省のスタッフへの不安を和らげる心理的なケアサポートを実施





約3,500円のご支援で



感染拡大が懸念される現地に、感染管理・予防用医療器機をいち早く届け、治療や予防活動を実施することができます。



約7,000円のご支援で


カウンセリング

感染者とその家族、そして医療スタッフへのエボラ出血熱の恐怖に対する心理的応急処置と支援を行うことができます。




世界の医療団では、コンゴ保健省と共に
エボラ出血熱の感染拡大を防ぐ活動を行っています。
今、皆さんにできる支援をお願いいたします。

当プロジェクトへのご寄付では、所得控除または税額控除の寄付金控除が受けられます。




エボラ出血熱

近隣諸国への感染拡大の恐れ


エボラ出血熱の感染拡大の懸念材料の一つに、コンゴの地理的条件があります。

これまで北ギブ州のビュトンボ、マバラコなどに流行が集中していましたが、コンゴは9の国と陸続きで接しているため、他の地域や近隣諸国へ広がることが懸念されています。



不安定な政治・社会情勢


感染の拡大に歯止めがかからない背景には、エボラ流行地のコンゴ北東部の不安定な政治・社会情勢があります。コンゴでは、およそ120もの武装グループが跋扈しており、国境を接しているウガンダ、ルワンダを含む紛争地帯では反政府武装勢力がエボラ治療センターなど保健施設に対する襲撃を仕掛けています。これら武装グループによって起こされた政治的な摩擦や住民の政府に対する不信などにより、コミュニティ間の暴力や緊張は悪化し、政府への不信により、治療や予防活動が行き渡らなくなっているのです。
現在北ギブ州での国内避難民の数は120万人に上っています。





コンゴのエボラ出血熱はゴマという都市部での感染を受け
国際的な危機となっています。
感染拡大を抑えるために、各医療NGO、国際機関、ワクチン開発を行うWHOや
研究所などがそれぞれの分野で対策に取り組んでいます。

皆様のご支援を是非ともお願いいたします。


当プロジェクトへのご寄付では、所得控除または税額控除の寄付金控除が受けられます。