国際協力NGO 世界の医療団

認定NPO世界の医療団は、
国内外でプロフェッショナルによる医療支援を行う国際NGOです。

医療でしか救えない命、医療でしか守れない笑顔。「何もしない」ことはできない。

医療で救える命と笑顔が待っています。医療で救える命と笑顔が待っています。 1日33円から はい、医療を贈ります。1日33円から はい、医療を贈ります。
  • 1日33円のご支援で 緊急用の抗生物質1日33円のご支援で 緊急用の抗生物質
  • 1日55円のご支援で 無料検診1日55円のご支援で 無料検診
  • 1日100円のご支援で 形成外科手術1日100円のご支援で 形成外科手術

ムンラッドくん(バングラデシュ) - 1時間で終わる手術を、6年間も受けられませんでした。

上唇が裂けた状態で生まれ、
そのまま6歳を迎えた
ムラッドくん

Operation Smile
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上唇が裂けた状態で生まれ、
そのまま6歳を迎えた
ムラッドくん

口唇裂(こうしんれつ)という病気を
ご存知でしょうか。
生まれつき上唇が裂けてしまう病気です。

日本では、生後6か月程度で、
1時間程度の形成外科手術を行って治します。

ですが、口唇裂で生まれたムラッドくんは、
6歳の誕生日を迎えても
手術を受けられず
にいました。
それは、彼が暮らすバングラデシュでは
医師が圧倒的に足りていないから。

唇が裂けていると、普通に話すことや、
食べ物をこぼさずに食べることは、
とても難しくなります。
そして、学校でいじめを受けたり、
普段の生活でも
差別を受けてしまうことも
多くあります。

©️ MdM Japan

形成外科手術

Operation Smile
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形成外科手術

「何もしない」ことはできない。

世界の医療団は、
形成外科医を中心とする
ボランティアの医療チームを派遣し、
ムラッドくんに
無料の手術を行いました。

©️ Kazuo Koishi

手術の6か月後、
会いに来てくれた
ムラッドくん

Operation Smile
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手術の6か月後、
会いに来てくれた
ムラッドくん

手術を受けた ムラッド君です。
唇が裂けていたとは気づかないくらい、
症状が改善していることが
お分かりいただけるかと思います。

ムラッドくんの目には光が宿り、
表情も明るくなり、
彼が人生への希望を
取り戻したことを物語っています。

たった1時間の手術で、
希望を失っていた
子どもの
その後の数十年の人生が
大きく変わるのです。

©️ Maho HARADA

15,000人を突破!

無料の形成外科手術「スマイル作戦」が
始まったのは1989年。
一人ひとりへの丁寧な手術を続け、
手術件数は15,000件を超えました。
これは、取り戻された笑顔の数でもあります。

  • ニビルくん(バングラデシュ)
  • ウィネライくん(ミャンマー)
  • ズェタッパインくん(ミャンマー)
  • ジャナタンくん(バングラデシュ)

多くの国で、子どもたちが無料の整形外科手術を待っています。毎回の医療チーム派遣時には、たくさんの人々が病院を訪れます。

無料の形成外科手術を受けるために
病院に並ぶ人びと。
ですが、全ての子どもたちに
手術を行うためには、資金が足リません。

どうか、今すぐにご支援ください。
全ての子どもたちに、無料の形成外科手術と
一生の希望を贈ってください。

私たちのミッション - 緊急時も、平時も、私たちは人々とともにいます。

ミッション1 - ロヒンギャの人々とともに

迫害と暴力を逃れて
命がけでミャンマーから
... 続きを読む逃れてきたロヒンギャの人々。
たどり着いた難民キャンプで発熱や咳、
下痢を訴える患者への緊急対応、
モンスーンや豪雨に襲われる夏場の感染症対策、
残酷な光景の記憶や行くあてのない未来への絶望を
和らげるための心のケア・・・。
私たちは、刻々と変わる医療ニーズに
寄り添い続けています。

毎月の寄付を贈ります

ミッション2 - 女性、子どもとともに

ほとんどの国と地域で、
... 続きを読む女性と子どもは弱い立場に置かれます。
1,000円程度の救急車代が払えずに
妊婦の命が失われることがあります。
私たちは、医療へのアクセスが難しい妊婦と
5歳以下の子どもたちの命と健康を守る活動に、
優先して取り組んでいます。
日本人看護師が駐在したラオスのある地域では、
24%だった子どもの受診率が
2年後には94%まで改善しました。
たくさんの女性と
子どもが医療を待っているのです。

毎月の寄付を贈ります

緊急時も、平時も、医療を待つ人々とともに。それを担うのが、ボランティアのプロフェッショナル医療チームです。

 

1日33円のご支援で、命と健康、そして笑顔が守られます。

あなたのご寄付は、医師、看護師を中心とする
プロフェッショナル医療チームが、
責任をもって
医療を待つ人びとの元にお届けします。

  • 1日33円のご支援で

    命がけで逃げてきた難民480人に緊急用の抗生物質を配ることができます。弱り切った子どもたちの身体が感染症から守られます。

  • 1日50円のご支援で

    300人の妊婦さんとお子さんの検診が無料になります。定期的な検診により、命と健康が守られます。

  • 1日100円のご支援で

    1人のお子さんに無料の形成外科手術を贈ることができます。たった1時間の手術で、そのお子さんのその後の数十年の人生は大きくひらけます。

よくいただくご質問

Q. 毎月の寄付の金額は自由に決められますか?
A. はい、月々1,000円以上であれば、1円単位で任意の金額をお選びいただけます。
Q. 寄付は、寄附金控除の対象になりますか。
A. はい、ご寄付は税額控除の対象となり、年間のご寄付の2,000円を超える金額のうち、約40%が所得税から控除されます。
毎年2月上旬までに、前年にいただいたご寄付金額に対する領収書をお送りしますので、確定申告でご利用ください。
Q. 活動の報告は受け取れますか?
A. はい、毎月の寄付プログラム(スマイルクラブ)のご支援者様には、年2回のニュースレターL'avenirのほか、活動報告書(年1回)をお送りしています。
Q. 支援を停止する場合はどうすればいいですか?
A. ご支援金額の変更や停止はいつでも可能です。世界の医療団日本までご連絡ください。
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世界の医療団とは - プロフェッショナルによる医療支援で、命と健康、笑顔を守る。

世界の医療団は、医療を受けられない人の
いない世界を目指し、
医師・看護師を中心とする
医療のプロフェッショナルを
国内外に派遣、医療支援を行う国際NGOです。

日本を含む約75か国で、
年間約1,200名の医療ボランティアが、
約340のプロジェクトを運営しています。

緊急支援、長期支援、証言活動。3つの活動に取り組むからこそ見えること、できることがあります。

緊急支援

72時間。災害や紛争が発生してから
72時間が経過すると、
生存率は急激に低下します。
直ちに派遣される緊急医療チームが
すぐに効果的な支援を行えるのは、
長期支援を通じて平時に培った
ネットワーク
があるからです。

長期支援

ボランティアはいつか帰りますが、
その後、医療が途絶えてはなりません。
長期支援で大切なのは、
現地スタッフを育成すること。
私たちのゴールは、
世界の医療団が去った後に現地で
医療が続く
ことです。

また、緊急事態の後の復興段階では、
こころのケアのニーズが高まります。
世界の医療団は、
東日本大震災の被災地で今も
活動を続けている数少ない団体です。

証言活動

緊急支援や長期支援の現場での学び
生かし、
国際社会や現地政府に対して
実効性のある政策提言を行います。
妊産婦と5歳以下の乳幼児のための
医療の無料化に関する知見は
国際的に高く評価されています。

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現地で医療が根付いています。

形成外科手術プロジェクト(スマイル作戦)では、
たくさんの現地スタッフが育っています。
たとえば10年に渡って
支援を受けたカンボジアの現地パートナーは、
自分たちだけでプロジェクトを
運営できるようになり、支援から卒業。
現地で医療が着実に根付いています。