* 内科医
総合診療医(ジェネラリスト)または専門医(麻酔科医、小児科医、精神科医など)で、公衆衛生か熱帯医学の学位取得者である場合が多い。
診療活動以外に、彼らはローカルチームをまとめ、教育する業務もあり。その中の最高熟練者が、そのプロジェクトのコーディネーターとなり、プロジェクト全体の責任を担う。
* 外科医
しばしば緊急プログラムにおいて、紛争や災害の負傷者に対して外科治療を行う。また、緊急事態の収束後も、緊急時の応急的処置に対し必要に応じて修復手術を施してフォローする。ここでも、技術・能力・責任の現地スタッフへの移譲を目指す。
* 看護師
ほとんどがジェネラリストだが、小児科(母子保護あるいは栄養面での指導にも参加)、外科、麻酔科、リハビリテーション科などの専門看護師もいる。
日常的な処置や予防接種などを通して患者の身近におり、薬品や衛生面の管理を行う。
衛生ネットワークを組織したり、ヘルスワーカーの教育を行う等、時には公衆衛生の活動も担当する。
* 助産師
現地助産師、TBA(Traditional Birth Attendant:=伝統的助産婦、経験は あるが公的な教育を受けてない者)との関係を通して自らのノウハウを伝授する。
* アドミニストレーター(事務管理責任者)
財務、会計、予算を管理し、プロジェクトの事務的運営作業をおこなう。
2年間の職務経験があることがのぞましい。
* ロジスティシャン(物資補給調達責任者)
非常に厳しい条件のもと、チームメンバーの生活と労働環境の整備という困難な仕事を担っている。医薬品の補給、物資輸送やメンバー移動の手配とフォロー、施設や設備の修復、給排水設備の管理など。その領域で最低2年間の職務経験を持っていることがのぞましい。
* コーディネーター(ミッション担当者)
現地に派遣されるボランティアの中から、既にボランティアとしての経験を積んだ人がコーディネーターに任命される。コーディネーターは、医師など医療関係従事者から選ばれることが一般的で、プロジェクト全体の責任を持つ。
コーディネーターは、世界の医療団の決定したプロジェクトを展開し、その質を維持し、現地のパートナー及びパリ本部の担当者との話し合いを行う。
おもな役割は、@現地でプログラム全体の調整・統率、A医療とその質の両面でプログラムを評価しコーディネート、B現地のチームを管理し、情報を伝達、C現地の意思決定機関や国際機関に対してMDMを代表するなど。
* 人権の専門家
人権、難民の権利、または国際法に通じた、1かいくつかのタスク(しばしば非常時の任務の枠組みにおける)を引き受けることができます:
証言の収集、ネットワークの構築および維持、および地政学の分析におけるコーディネータに対するサポート。
* その他
栄養士、訓練官、教育者、民俗学者、心理学者、その他。各プロジェクトのニーズにより派遣される。